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コトラボが手がける様々なプロジェクト

旧濱田医院

TAG : 空き地・空き家活用

【地域の古建築を活用し生まれ変わったモダンデパート】

旧濱田医院は大正時代に建てられたレトロな洋館で空き家となり朽ち果てていたところを2016年に再生させ多様なテナントやアトリエが入るモダンな洋館に生まれ変わりました。

●プロジェクト概要

年々増えていく空き家問題に対して、地域の資源として扱うことで地域活動に資金源を作り出し、持続的なまちづくりの原動力へと変える取り組みをおこなっています。

●コミュニティアセットとは

 コミュニティの資源(アセット)となるモノやコトのことを言い、人やつながりなどソーシャルキャピタルのことを指す場合もありますが、ここでは、統廃合などで使われなくなった公共施設などを地域住民に安価に売却または賃貸し、地域コミュニティのための施設または地域活動の資金捻出のための施設として利活用されることをいいます。
濱田医院のように所有者が遠方により放置されてしまった建物においても、やり方次第では同様の活用を行えるため、コミュニティアセットとして紹介しています。

●日本でのコミュニティアセットの可能性

持続的なまちづくり活動のための資金を捻出するために、所有者が遠方にいて、管理に困っている空き家を地域で所有または安価で借り上げ、改装して、転貸し家賃収益+にぎわい促進を図ります。

■目的
・歴史的町並みを次世代に受け継ぐ
・地域の資源を活用した魅力づくり

■メリット
・空き家の利活用
・町家バンクとつなぎ、新規店子の増加
・まちづくりのための資金を作ることができる。

 


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