小田原のまちなかにある上手く活用できていない空間を地域の皆さんと一緒に
どのような場所であれば日常的にくつろげる空間になるかということを”自分ごと”として考え、
実際にその妄想を実証実験として形にするまでを行うワークショップ。
「まちのことを考えていく仲間をつくろう」をワークショップの裏テーマとして
地域の人がまちのことを身近に考え、アイデアを交換できる場として取り組んでいます。
今回の街・妄想ワークショップの対象地は弁財天通り沿い史跡整備予定地に設定。
全2回に渡って実施し、1回目は「楽しい日常を作るためのコンテンツを妄想してみよう」をテーマに
どのようなコンテンツがあれば史跡で日常的に楽しく過ごせる空間となるか妄想しながら様々なアイデアを出してもらいました。
2回目は「妄想を形にしてみよう」をテーマに、1回目のアイデアを踏まえ日常的な活用を考えるチームとイベント的な活用を考えるチームに分かれ、妄想の実現に向けてより具体的に何が必要か話し合いました。
このワークショップでは実際に対象地を見学したり、妄想したシーンをアイテムを使って体験したりと
話し合うだけでなく、体も動かしながら行いました。実際に芝生に寝転がってみたり、子供達が遊ぶ様子を見ている中で
アイデアが浮かぶ様子も多く見られ、活発なディスカッションが生まれていました。
今後は妄想を形にする実証実験に向け、地域の皆さんと共に準備を進めていきます。