築90年のレトロな洋館、
でも少し前までお化け屋敷でした。
戦災を免れ、歴史的な古民家が残る三津浜。そこには大正時代に建てられた「旧濱田医院」がありました。当時の洋風建築というその姿に、道行く人たちの目を一際引くでしたが、10年以上空き家となり廃墟と化したその姿は、往時の面影はほとんどなく、子供達からはお化け屋敷と呼ばれていました。
そんな中建物を再生させようと、地元民の協力を得ながら約1年半の再生活動を経て、現在では各部屋にテナントが入り、まちの小さな賑わいスポットとなっています。
テナントは、レトロな小物や服、雑貨、着物や駄菓子、ブライダル会社といった多種多様な店舗が入り、小さい子供から大人まで様々な人が出入りする光景が見られるようになっています。